語源と派生と発展高校生が英語の参考書DUOを使っているのを見た。私が持っているのは、話題別に文脈で単語を覚えるという本。 今時は語源をおぼえて英単語の語彙を増やそうという話を聞いた。 sub(下に)がwayと一緒になったらsubway。 接頭語と語根の組み合わせで、はじめて見る単語でも意味を推理できるそう。 sub(下に)がpendとくっついてsuspend(subがsusに音韻変化する)。 次に来る語根、その語頭の子音によって接頭語subはsusにシフトするそうだ。 こういう’シフター’ってハングルやフランス語のリエゾンにも通じるような気がする。もちろん厳密に言ったら別のものかもしれないけれど...。 Dalとnaraがくっついたら発音はタル・ナラではなく nが流音化(~リエゾン)してタルララ♪新羅はShin・laでなくShillaになる。 ハングルの子音が文頭と文中で清濁シフトするのも 発音しやすいかどうかと関係あるのだろうか。 subとsusからハングルに脱線したけど 言語の(発音の)発展は舌が優先し、発音がひっぱっている部分もあるのだろうなぁ、と感心した。 Copyright 2003-2007 Dalnara, confuoco All rights reserved. |